2020年03月29日

コンテイジョン

2011年アメリカで制作された、パンデミック映画の「コンテイジョン」を見ました。
まさに、今のコロナ感染状況とあまりにも似ている状況が描き出されていました。
感染元を特定するためのCDCの活躍、WHOの調査、それの途上で、医療者や調査途上の人々が感染に侵されていく。
また、ワクチンの開発をめぐって、誘拐や途上国にワクチンが回ってこないことによる差別、食料をめぐっての暴動、愛するものを特別扱いする思い、などなど、まさに「あるある」のリアリティ満載です。

アマゾンの無節操の開発で、蝙蝠が人間界の近くに現れ、豚との合体で、変異ウィルスとなって、人間に蔓延する。
今回の新型コレラも、蝙蝠と豚とのウィルスの変異がそもそもとのこと。
そして、さらに恐怖なのが、永久凍土が解け始めて、そこには、未知なるウィルスが眠っていて、人間界に溶け出してくる可能性が大であるということ。
ウィルスとの闘いは、封じ込めるのではなく、どうやって、共存するかであり、少しでもウィルスの目覚めを少なるするしかない、そのためには、温暖化の進みを遅らせることのみ、という処方ではあるが、世界が自国ファーストになっていることで、世界協調が図れそうもない。
また、トランプなどが、「○〇ウィルス」といって、特定の国に対する犯人さがしに躍起となっている。

誰かのせいにしたい、というのが心理とはいえ、そんなことを言っている場合ではないだろう。
世界をあげて、情報を明らかにし、一緒に対策をしていかなければ、先にあるのは、滅びの道だけだろう。

なんだか、だんだん現実的になってきた。
posted by jinchann at 04:17| 映画